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かくも長き不在 (ちくま文庫 て 3-2)

かくも長き不在 (ちくま文庫 て 3-2)

かくも長き不在 (ちくま文庫 て 3-2)

作家
マルグリット・デュラス
ジェラール・ジャルロ
阪上 脩
出版社
筑摩書房
発売日
1993-04-01
ISBN
9784480027368
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かくも長き不在 (ちくま文庫 て 3-2) / 感想・レビュー

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mako

普通に図書館においてあってびっくりしたwさすが都会。。 【】内の文章は映画化するに当たって削られたもの、とあったけど確かに【】内の内容はデュラス映画的内容だった。映画版も観なければ~。結末良かった。 (ハッピーエンドという意味ではない笑)

2015/11/15

たかさん

季節はデュラスの夏、テレーズの前に突然現れた記憶喪失の浮浪者。16年間待ち続けた夫に間違いない・・と思いたい。《テレーズを打ちのめした》《不在》そして最後のシーン、結びめがない。オペラの歌曲が物語の流れを暗示している。『夜明けの光』『ランメルモールのルチア』『ひそかな涙』『中傷の歌』『アルマヴィヴァの唄』 もう一人のテレーズ、モーリアック『テレーズ・デスケルウ』テレーズとは薄幸な名前なのか、ショパン『幻想即興曲』が最後に聞こえた気がした。

2015/11/24

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