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レイプ・男からの発言 (ちくま文庫 ヘ 6-1)

レイプ・男からの発言 (ちくま文庫 ヘ 6-1)

レイプ・男からの発言 (ちくま文庫 ヘ 6-1)

作家
ティモシー・ベイネケ
鈴木晶
幾島 幸子
出版社
筑摩書房
発売日
1993-06-01
ISBN
9784480027450
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レイプ・男からの発言 (ちくま文庫 ヘ 6-1) / 感想・レビュー

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とうゆ

レイプについて男が語るという珍しい内容だった。本書が書かれたのは1980年前半と、アメリカで犯罪数が高まり続けていた時代なので、今とは少し感覚が違うかもしれない。だが、女性が日常的に感じている男の性欲への恐怖を、男性が過小評価し仕方のないことだと考えているというのは、現在にも通じていることだろう。夫や彼氏や親しい人から受ける、見かけ上同意の元で行われるが見えない強制がある性行為を準レイプというが、この経験を持った女性はとても多いらしい。レイプというのは、男性こそが真剣に考えねばならない犯罪なんだと思った。

2014/07/16

シュウ

1988年に日本で刊行された本ですが、今読んでも新鮮に感じる部分が多かったです。ってことは、この時代から、あまりレイプに関しての認識が変わってきていない、という事実にも繋がるのですが。オススメだよ!とは言いづらいですが、問題を認識するという意味では読んで欲しい本だと思いました。

2014/11/19

さくま

卒論用。馬鹿ばっかだけど正直この時代のアメリカ人男性と今の日本人男性の認識、どっちが酷いかわかんないな。っていうか普通に日本のが酷いかな、日本語圏インターネットに馴染んでる身からすると

2016/11/10

うず

マルドゥック・スクランブル 冲方丁 参考文献》

2013/10/29

hikarunoir

女が外見で品定めされるのを許容し(武器とし)、男が(欲しくもないのに)欲しがるよう教育された現状では、どちらの努力でも駆逐できない。

2011/08/15

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