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男女のしかた: 江戸・明治の艶学 (ちくま文庫 な 13-2)

男女のしかた: 江戸・明治の艶学 (ちくま文庫 な 13-2)

男女のしかた: 江戸・明治の艶学 (ちくま文庫 な 13-2)

作家
夏目房之介
出版社
筑摩書房
発売日
1993-12-01
ISBN
9784480027986
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男女のしかた: 江戸・明治の艶学 (ちくま文庫 な 13-2) / 感想・レビュー

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たまきら

夏目さんらしいどこか粋で東京っ子らしいテレがにじむ、男女の営みに関する日本の古典3種の絵解き本です。1編目は江戸時代の武家の女性用。「品よく、されど殿の気を引き続けよ」って、二重人格かよ!と笑えます。2編目は江戸時代の町民文化がたっぷり感じられるもので、「女も喜ばせられないような男は通じゃねえよ」みたいな感じで酸いも甘いもかみしめた男性の語り口がおかしい。3編目は明治時代の女性が書いたそうで、著者の「これ書いた人の旦那がすごい…」とか、「お幸せそうなご夫婦…」みたいなコメントに笑いました。

2016/09/28

ウチ●

文豪の孫の筆による、一部の好事家にのみ高名であった古典的性の指南書、「閨の御慎しみの事」「男女仕附方」「女閨訓」の現代マンガ訳。中でも、草双紙の「だんじょのしつけかた」は、夏目氏が「江戸の爛熟文化の結晶」とまで絶賛する名著(?)。しかし、マンガなだけに我が家ではその辺に置いておくと・・・危険なのでどこかにしまっておくことにします。

2014/04/28

小原なお美

原本は楽天で手に入るのですが、ほかの本との抱き合わせになっているので、買うかどうか迷っている最中です。

2013/11/13

蘇芳

江戸明治のハウツー和合本、マンガ版。そんな真新しいことはありません、まーまー。

2012/07/14

わす

1825年に家老が姫に捧げたという「閨の御慎みの事」では開国以降の価値観とさほど変わらない。一方、幕末期の町人向け戯作「男女仕附方」では男が処女を相手する手順を陰核を指愛撫→口吸い→指マン→椿油を塗り挿入→事後口吸い、と示す。また、女に対しては舌を長く出して吸わせ→男根や陰嚢を掴み股間擦りつけ→焦らし等→だいしゅきホールド→事後口吸い、と勝手が違う。1906年「女閨訓」は女性に向けたもので、口吸い→男根を玩び雁首で陰核を擦り挿入の順。その他、クンニ、素股、アナルセックス、フェラチオの方法も紹介されている。

2023/10/29

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