天使と悪魔の物語 (ちくま文庫 か 11-4)
天使と悪魔の物語 (ちくま文庫 か 11-4) / 感想・レビュー
けいちゃっぷ
3冊のアンソロジーを取っ替え引っ替え読んでたり、たまに長編に手を出してやめたりしていると、なかなか1冊が終わらない。 天使と悪魔の物語と言うと、どうしても悪魔モノの方が面白いよね。 悪魔との契約とか三つの願いとか。 天使モノだとどうしても宗教臭がプンプンするから。 405ページ
2013/01/26
シンドバッド
本書だけしか読めない物語が、多く含まれる、アンソロジー
2014/01/08
wm_09
ポーの「不条理の天使」は意外な一面を見た感じ。全体的には駆け引きの妙味がある悪魔の物語の方が面白く感じた。(清)
2010/05/16
Нелли(ネリ)
アンソロ。まっとうな良い天使じゃ物語になりづらいのか、天使のほうもちょっとひねたやつが多い。「悪魔と賭博師」「スリージー」が面白かった。悲喜こもごも知恵比べ譚。
2017/02/28
あにこ
悪魔篇の方が魅力溢れるものが多かった(というか天使篇が少し期待外れだった)。普段外国作家には縁遠いためか、作品がどれも新鮮に思える。一つのテーマを軸にしたアンソロジーだが、手法や作風は各々全く異なり飽きることなく読み進められた。 『スリージー』『魔王と賭博師』が良い。こういったアメリカ的な(?)底抜けの明るさは凄く好みだ。
2011/09/22
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