学校 2 (ちくま文庫 や 20-1)
学校 2 (ちくま文庫 や 20-1) / 感想・レビュー
大泉宗一郎
名作『学校』に続いて、舞台を高等養護学校に変えた映画のシナリオ。何回も繰り返し見るほど大好きな映画だが、ストーリーを文字に起こして追っていくと、改めて丁寧な脚本づくりに感動すら覚える。本当にいい作品だ。ただ、シナリオよりも映画を見てもらいたい。
2016/08/31
壱萬参仟縁
僕が学部生だったとき、確か、第1作目を拝聴した1994年。教職課程の学生が視るように勧められた映画の本。現在は、自由学校や、通信制学校が増えて、不登校やいじめなど、様々な理由で学校をやり直そうとしている若者の受け皿ができている。当時は、まだ、そうした恵まれた環境ではなかったと思える。改めて読むと、様々な人生プロセスを経ている、個別的ではあるが、人生一皮むけるために、奮闘されているのが感動を呼ぶ作品だと思う。
2012/06/07
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