翻訳家という楽天家たち (ちくま文庫 あ 15-2)
翻訳家という楽天家たち (ちくま文庫 あ 15-2) / 感想・レビュー
harass
翻訳家のコラム集。80年台後半から90年台前半の連載で時代を感じさせる。前作と同じ掲載誌に連載されていたものなどをまとめている。非常に軽く書かれていておっと思う話題が多いが尻切れトンボの印象にようやく慣れてきた。ウォーホルとイーディ関連の翻訳を手がけたそうで、彼らのことが出てくる。まったく興味がなかった方面の話でネットでいろいろ調べるきっかけになった。
2015/10/25
けいちか
実は翻訳家としての青山さんの作品は全く読んだことがない。ただ、翻訳に従事している人のエッセイということで、きっと面白いに違いないと思って手に取った1冊。調べてみたら児童書も多く翻訳されている人で、現在は大学教授だとか。読みやすいエッセイで、翻訳家のこだわりが見え隠れする文章でした。英語ではなく、ロシア語を日本語に訳す機会のある者として、言語違いでも、考えることは一緒だなと思った次第。
2009/08/21
鈴音
90年代前半までのコラムなんだけど、翻訳界隈が賑わってていいなぁと。楽しそうである。
2022/07/13
ゆーかり
青山南、面白い。
minmi
この作家さんは掘り出し物でした。
2009/09/07
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