ダンドリくん 下 (ちくま文庫 い 41-2)
ダンドリくん 下 (ちくま文庫 い 41-2) / 感想・レビュー
アズル
上巻だけ読んで終わろうとしていましたが、乗りかかった船、と思い、下巻も読了。上下巻ともに、プリンス、ローリング・ストーンズのコンサートに行くお話が良かったです。ネットの発達で、チケット購入も楽になりましたが、未だに「売ってやってるんだぞ」という姿勢が見えて、ムカッとするときがあります。
2015/08/12
アズル
ミドリちゃんとの進展はないまま…(笑)。購入した当初は、ダンドリくんのダンドリがうっとうしいな、と感じましたが、再読を繰り返すうち、ダンドリ信者になってしまいました。でも、ダンドリが独りよがりで自分勝手なのかも、と最近は思ってます。
2014/04/18
unknown
ふいにラジオやショップでかかって久々に聴いた古いロックやポップスが何故だか無性に琴線に触れたので思わずCDの衝動買いに走るも改めて聴いてみるとそこまで感激しなかったというあの現象を「家に持ち帰ったお祭りのヤキソバ」に例えるあたりは白眉。貧乏性のビンボリくんがフィーチャーされた回や弁当のうめぼし四段活用の回も秀逸。キミはうめぼしが埋まっていたことによってほんのりピンク色に染まった弁当のご飯のアノ部分に無限の可能性を見出したことはあるか。あと、当時の泉昌之氏の担当編集が中島かずき氏だったとは知らなかった。
2012/09/16
半木 糺
『かっこいいスキヤキ』等でおなじみの泉昌之コンビによる作品。あらゆることを「ダンドリ」で片付けようとするダンドリ君の日常を描く。細々とした日常に笑いを織り交ぜるセンスは健在。なお、私はまず上巻から購入しようとしたが、手違いで下巻を購入してしまった。「ダンドリが悪い」とダンドリ君に怒られてしまう。
2018/05/01
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