ヘイマスター (ちくま文庫 せ 5-4)
ヘイマスター (ちくま文庫 せ 5-4) / 感想・レビュー
たまきら
何度読んでも好き。この人の人物描写は腑に落ちないことが多いけど、この作品の登場人物はほぼみんな好きでした。マスター最高!
2016/03/15
阿部義彦
古書市にて入手。ちくま文庫1999年刊行。関川夏央さん原作の漫画と言うと、谷口ジローさんとのタッグが有名だが、唯一上村一夫さんと組んだ作品が二点全てが収録されている。上村一夫さんは『同棲時代』が有名だが、時代的に私は一切読んではいません。絵柄も私は林静一さんが好きで、癖のある歪んだ顔の造作には慣れませんが、内容は良かった、ゲイ・バーの探偵の主人が関わる人間模様。ビッグコミック連載。もうひとつさ近代麻雀連載の太宰治、三島由紀夫等が物語内虚構として絡んだ歴史物。著者は45歳で亡くなりました。大事にします。
2024/08/20
たまきら
自分にどこまでも正直なゲイの探偵さん(むっちり♡)の事件簿です。ヒゲの手入れとか、女子の裸へのそれぞれの反応とか、細かいところがリアルでおかしい。
2015/09/18
nanasibunka
1980〜1982年に発表された表題作と「焦土の塔」を収録。 昭和の高度経済成長期の匂いがプンプンする。80年代に入り劇画という昭和的なジャンルも力を失いかけていたのかも。
2023/10/25
jdrtn640
比治山のまんが図書館にて。
2015/05/24
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