きのうの祖国: 東欧崩壊 (ちくま文庫 す 12-1)
きのうの祖国: 東欧崩壊 (ちくま文庫 す 12-1) / 感想・レビュー
KF
再読。全編東独だと思っていたが後半は殆どルーマニアだった。既に壁の崩壊から30年を経ている。自分が中学生の頃は第二次大戦の30年後だった。今の東欧の中学生にとって共産党に抑圧された暗い歴史は遠い過去の歴史なのだろうか?今尚リアリティを持って感じられているのだろうか?少なくとも自分は中学校の頃に第二次大戦を自分たちと繋がっている史実とは感じられていなかった。 80年代末の東欧。今からでも行って自分の目で見てみたい。
2020/04/25
結きち
ベルリンの壁がなくなった1990年なにがその時起こっていたのか、まるでその場所にいたかのように見せてくれる本です。自ら取材に行って紡いだ本物の物語は凄いです。必見。
2012/01/09
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