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大人の科学 (ちくま文庫 み 5-13)

大人の科学 (ちくま文庫 み 5-13)

大人の科学 (ちくま文庫 み 5-13)

作家
南伸坊
出版社
筑摩書房
発売日
1999-12-01
ISBN
9784480035295
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大人の科学 (ちくま文庫 み 5-13) / 感想・レビュー

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tnyak

科学エッセイ。難しいことを、しっかり理解して、かつ、できるだけ平易な表現で説明する、ことはかなり難しい。南さんは、その難しいことを、本書でも実行しておられる。

2022/08/03

ゆたか

身近な科学に関する「なぜだろう?なぜかしら?」という問いに答えるコラム集である。面白いな、と思ったのは「毒」の章(服毒自殺したいわけでも、毒殺したい相手がいるわけでもない)だ。毒を摂取すると人は死ぬ。でも、どうして毒が身体に入ると人は死んでしまうの?どうやら、細かいメカニズムはそれぞれ違えど、人体の機能が阻害されるために死に至るようだ。例えば、一酸化炭素中毒は、一酸化炭素が血液中のヘモグロビンと結びつくことで、血液が酸素を吸収できなくなる等々。ちょっとためになる、時にちょっと下品な?面白ネタが多数。

2016/01/07

朱音

別に変な本、というわけではない。「大人の」なんて書いてあるから***で@@@なことが載ってるわけではないのだ。なんといっても「科学」だもん。でも章題は「色気の科学」「生死の科学」「話題の科学」「脳内の科学」だからな…(笑)オトナ向きと言われればそうかも。言葉がわかりやすいので、とても読みやすい。専門用語もでてくるけど。科学・アレルギーなんだよ、て人にもお勧めできます。もうちょっとひとつひとつの内容がたくさんあるといいのになあ。もっと読みたかった。

2001/11/29

メデスキ

ブックトラベルの選定から。林望さんの劣化版と個人的に捉えている南伸坊のエッセイ集。適当な読書量を残っていれば、あとはコミュニケーション、飲みニケーションで「食える」的なクオリティを提示されるが、これはこれでまさに「適当」な読書量なので、ちびちび楽しめちゃった俺の読書量はたかが知れている。

カンパネルラ

素朴な疑問は大人になってもわからないことが多い。それをうまく説明しているような気がするが、決して解決しているわけではない。肉体的なことや心理的なことが多いので、当然わからないままのことが少なくない

2010/12/28

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