渡辺啓助集: 地獄横丁 (ちくま文庫 か 35-7 怪奇探偵小説名作選 2)
渡辺啓助集: 地獄横丁 (ちくま文庫 か 35-7 怪奇探偵小説名作選 2) / 感想・レビュー
かわうそ
都会的な猥雑さと幻想的な雰囲気が絶妙にブレンドされた犯罪ロマン小説集。結末に一捻り工夫のある作品も多くて楽しい。「偽眼のマドンナ」「北海道四谷怪談」「聖悪魔」あたりが好み。
2014/06/21
本木英朗
作者のこの本は俺は2002年にいちど読んだっきりだった。今度が2回目だが、やはり今の俺には難しかった。渡辺啓助、恐るべき名前だわ。まあ、また10年以内にもう一回読んでやる。
2019/03/23
林 一歩
久々の掘り出し物。初期の横溝正史や乱歩を髣髴させる名作揃いでコンプリートしたいと思いました。
2012/09/14
wm_09
ふんだんに盛り込まれた怪奇趣味と、生々しい描写がいい。『血蝙蝠』は鮮やかだと思った。(清)
2009/11/05
ext3
「ネメクモア」と違い、渡辺啓助らしさ、もとい渡辺啓助に期待してる雰囲気が良く出てた
2003/10/06
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