怪奇探偵小説名作選〈3〉水谷準集―お・それ・みを (ちくま文庫)
怪奇探偵小説名作選〈3〉水谷準集―お・それ・みを (ちくま文庫) / 感想・レビュー
かわうそ
今読むとミステリーとしてはシンプルすぎる作品もあるけど「探偵小説」という言葉から想像される雰囲気を存分に堪能。「空で唄う男の話」「胡桃園の蒼白き番人」「悪魔の誕生」あたりがお気に入り。
2014/08/09
ヴィオラ
ガチのミステリ読みでは無いので参考にはならないかもですが、僕的には第二部の方が楽しかったかなぁ…。お話しに女性が絡んでくると、面白さが増す印象。「カナカナ姫」は安楽椅子物としてシリーズ化してくれたら良かったのにw
2024/10/11
れどれ
かなりの数の短編が収録されているが、代表作として名高い数品を除いては、話に尻すぼみの印象がある。似たようなプロットも多い。舞台設定と文章の妙味がお見事なだけにもったいない。表題作は何度読んでもスバラシイ。奇想と幻想とロマンとロマンスと笑ってしまうような笑えなさをごちゃまぜにした、一つの到達点という感じ。
2021/11/13
青
全28作。『胡桃園の青白き番人』『司馬家崩壊』『今宵一夜を』あたりが好きですかね。不気味さの中でのやり取りが何とも言えなくて、じりじりとしか進まないけど、目を離せない感じ。
2012/09/27
みっく
「水谷準」で検索してもヒットしませんでした。
2009/04/04
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