KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ぼくらは下町探険隊 (ちくま文庫 な 17-5)

ぼくらは下町探険隊 (ちくま文庫 な 17-5)

ぼくらは下町探険隊 (ちくま文庫 な 17-5)

作家
なぎら健壱
出版社
筑摩書房
発売日
2003-02-01
ISBN
9784480038005
amazonで購入する

ぼくらは下町探険隊 (ちくま文庫 な 17-5) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

書の旅人

私は浜町で生まれました。4歳には、神奈川へと移ったので、幼少の記憶はここからしかありません。浜町にいた頃の写真を見ているからでしょうか…。下町の写真を見ると、懐かしさを感じるのは。長距離運転手だった時、一度だけ自宅のあった場所へ行くことが出来ました。街並の面影は無く、そこにはマンションが建っていました。トラックに戻り、ぼんやりしていると、側の自販機に立った人の後姿が、亡き父と余りにも似ており、目が離せませんでした。そんな私に気づかず行ってしまいましたが、父の日常を垣間見た様な思いは、今も大切に残ってます。

2018/12/11

KF

先日読んだ「町の残像」同様にとても良かったです。 第一部は当初の作成で子供が友人とお父さんと下町を巡る話。第二部は「アタシ」こと、なぎら健壱が下町を探索しつつレポートしたり、嘆いたりの展開。 どうしても「なぎら健壱」と言う名前からは「お笑い系」だったり「ミュージシャン」を連想してしまうものの、「町の残像」もこちらも、いずれも写真が良いし、書く内容もちゃんと取材しているし、育った時に学んだ内容に基づいています。読んで旅心をそそられる感じがしました。いずれにしろ返却する本ですが、まだ他にも蔵書があるはずです。

2024/03/20

あーさー

なぎら健壱さんによる、昔の下町の空気がふんだんに感じられる一冊。さすがの読ませる文章です。

2023/04/23

Shinsuke Mutsukura

この人の話は、ツボにはまるととにかく面白くて仕方がない。今、旅番組を安物の芸人がやっているが、教養がねぇから、一つも面白く無い。 その点、この人のは知識があるから為になる。最近は、あまり見ないがタモリ倶楽部等にもっと出演してほしい。  それはそうと、富岡八幡宮もあんなことがあったり、曰くつきだが、祭りの掛け声の「ソイヤ」は私も気に入らない。 私もガキの頃は「ワッショイ」だった。

2018/05/23

ナウラガー_2012

となった、反対に幕府公認だったのは吉原。東海道の品川、甲州街道の新宿、奥州街道の千住、中山道の板橋には半公認の遊女(飯盛女)を置いていた/門仲の富岡八幡宮は江戸で初めて勧進相撲が行われた所

2017/06/14

感想・レビューをもっと見る