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説経小栗判官 (ちくま文庫 こ 9-3)

説経小栗判官 (ちくま文庫 こ 9-3)

説経小栗判官 (ちくま文庫 こ 9-3)

作家
近藤ようこ
出版社
筑摩書房
発売日
2003-01-01
ISBN
9784480038012
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説経小栗判官 (ちくま文庫 こ 9-3) / 感想・レビュー

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コットン

古本屋さんでコミックを衝動買い。近藤ようこさんのスキッとした線で描かれた人物の顔が感じ良い!小栗判官の名前は聞いたことがあるが、内容は全く知らなかったので面白かったです。

2013/10/07

トリオネア

鬼鹿毛という人喰い馬が出てくる。鹿毛とは馬によくみられる普通の毛色だ。ギリシア神話にもヘラクレスと人喰い馬の話があるが、人喰いとはよく噛む暴れ馬の誇張か。

2019/06/09

東雲

再読。説教小栗判官を漫画化したもの。恥ずかしながら時代はいつ頃のものかのかわからない。公家の若さまと姫さまの壮大なラブストーリー。絵は単純だけど表情がすごくいい。照手姫の健気なこころにぐっとくる。ちょっと疑問だったのは閻魔様が「小栗憎し」って言ってたわりにはサッサと小栗を復活させてたところ。古典のダイナミズムみたいなもんなのか?そういえば『美しの首』も読んでみたいのだけど絶版だったのよね。Amazonにはあるかしら?著者の近藤ようこは新潟出身だったか。私の大好きな高野文子も新潟だな。

2013/05/31

みのにゃー

処分前の再読。小栗という人間は神様から授かっただけあり頭が良く見目麗しき男子ではあるが、我儘だし気に入ったら自分の物にしないと気が済まない。神とはこのような存在なのかもしれない、と思ったり。姫は美しく健気。

2018/08/29

釈聴音

説教節の「小栗判官」をほぼ原典通りに作品化。女性の線の美しさに作者らしさが感じられる。

2013/01/29

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