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古本夜話 (ちくま文庫 て 10-2)

古本夜話 (ちくま文庫 て 10-2)

古本夜話 (ちくま文庫 て 10-2)

作家
出久根達郎
出版社
筑摩書房
発売日
2003-11-01
ISBN
9784480039088
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古本夜話 (ちくま文庫 て 10-2) / 感想・レビュー

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KAZOO

どうもどこかで読んだことのある文章が出てきたり、ということであとがきを読むと昔出した2冊の本から抜き出して出版したもののようです。私は古本や古本屋の話しが好きなので何度読んでも楽しくなります。普通の本屋と違ってこのような話の種がいくつもできるというのは古本だからこそなのでしょう。やはり奇人・変人の部類が幾人も登場しますね。読んでいて時間を忘れるくらい楽しいです。

2016/01/28

Koning

むぅ、更新ボタンおしたら消えてたパターンにやられたorz。古書店経営のなかで出会ったあれやこれやの人や物(本ですな)にまつわる随筆集。古物商だからこそって話は骨董商の随筆と同様やっぱりありますなー(汗。そして、当然ながら古書だからこそのいやらしいやり取りもあったりして。本って文化をどう捉えるのか?ってところで余分な事を色々と考えちゃったりする1冊でした。

2016/02/29

そうたそ

★★★☆☆ 著者による自選エッセイ集のような作品。古本をめぐるドラマも実に様々。いつもながら楽しませてもらった。

2024/05/24

lovemys

面白いな。古本屋さんでは、色々な時代の色々な人の人生が行き交っているのだなと思った。垣間見える人生の一部が、忘れがたい物語になっている。なんだろう、このホンワカした気持ち。出久根さんのエッセイを読むと、心が何処までも広がって、渦を巻くような気持ちになる。色々な感情が浮かび上がってきて、胸がいっぱいになる。深い深い読書をした気分になれるのに、サクッと読めてしまう。心が満たされるエッセイ。

2021/06/06

ふみえ

古い作品を集めたものだったのね。どうも読んだことがある気がした。でも何度読んでも古本の話は面白い。それにしても出久根さんはよく『~会』なるものを結成するもんだ。

2016/04/18

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