トンデモ一行知識の逆襲 (ちくま文庫)
トンデモ一行知識の逆襲 (ちくま文庫) / 感想・レビュー
TSUBASA
無駄知識の魅力を説くオタクであり、「トリビアの泉」のスーパーバイザーを務めていた唐沢俊一の無駄知識本第2弾。第1弾は未読。実益ほぼ皆無で「へぇ」という感想を持つくらいの雑学って大好きです。真偽の程は怪しいネタもゴッソリあったりしますが、彼にとって一行知識の魅力はそんな点ではないみたいです。嘘くさいネタは好きじゃないけど「知るか!」ってネタが好きだなぁ。「河童の腕は抜けやすいので河童と相撲を取ったときは腕をつかんで振り回すと良い」とか(笑)。時期的にそうだったのか、何故か星新一氏への追悼文も入っていたり。
2014/04/27
げんなり
こういう雑学っぽい読み物って大好きで、嘘だかほんとだか、へぇーって言いながら読み進める。全部を覚えちゃう記憶力は今はないけど、何となく頭に残ったやつは多分何かの役に立つんだろうなと思う。あ、無駄話馬鹿話でのことです。そういう時間を充実させるのって大切だなあと最近思ってるもので。
2021/05/11
嘉色のお豆
日本人は大便小便両方同時に出来るが外人はできないというのが、秀一。 あとがきが面白かった印象。
2015/09/27
6月屋
帯では「トリビアの素」と『トリビアの泉』との関連を謳っているが、同番組と本書の間には決定的な違いがある。『トリビア』では各々の情報が本当かどうか検証をしていたのに対し、『一行知識』ではわざわざ「信用度」を付記してまで、それが典拠不明の不安定な内容を含む事を明らかにしている。一行知識の多くは実際、その情報のみがポツリと書かれているのみで典拠の明確でないものが多い。まえがきにあったハイヒールの起源については「路上の汚物を踏まないための発明」という説もある。そうした不安定さと自身による検証も一行知識の楽しみか。
2014/12/02
tkm66
読み物。でも好きですね。
2004/05/23
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