吉行淳之介エッセイ・コレクション 3 (ちくま文庫)
吉行淳之介エッセイ・コレクション 3 (ちくま文庫) / 感想・レビュー
佐島楓
幼年期から作家になるまでの経緯を繰り返し記している。そこに戦後直後の風俗や文壇の復活をみることができ、興味深い。また、父親で作家であったエイスケ氏への複雑な思いものぞかせる。「第三の新人」というネーミングが蔑称に近い受け取られ方をしていたことはこの本を読んで初めて知った。
2017/03/15
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佐島楓
幼年期から作家になるまでの経緯を繰り返し記している。そこに戦後直後の風俗や文壇の復活をみることができ、興味深い。また、父親で作家であったエイスケ氏への複雑な思いものぞかせる。「第三の新人」というネーミングが蔑称に近い受け取られ方をしていたことはこの本を読んで初めて知った。
2017/03/15
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