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人類最後の日: 自然の復讐 (ちくま少年図書館 16)

人類最後の日: 自然の復讐 (ちくま少年図書館 16)

人類最後の日: 自然の復讐 (ちくま少年図書館 16)

作家
宮脇昭
出版社
筑摩書房
発売日
1972-01-01
ISBN
9784480040169
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人類最後の日: 自然の復讐 (ちくま少年図書館 16) / 感想・レビュー

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みい⇔みさまる@この世の悪であれ

☆×5.0…今だからこそ、深く読める本だと感じました。対象年齢は出てくる内容上中~高校生が対象でしょうか。ですが、大人の皆様もぜひ。本中に出てくる内容で畜産関係の学校に通っていたときにやったことが出てきたのですごく懐かしく読ませていただきました。植生の調査のところです。著者の言っている言葉は本当に深く突き刺さります。自然は「無限」ではないということ。そして自然にも脆い自然があるということ。なぜ日本が環境を大事にしなくなったかということも知ることができて目ウロコな本でした。

2013/02/05

Holger

古本屋で見つけた1972年の本です。中学生あたりを対象とした本ですがが濃い中身です。国土が無計画な開発によって荒廃するー観光道路の建設によって緑が枯死し、川崎や四日市など重工業地帯では公害により健康被害が相次ぐーそんな時代に「もの言わぬ植物は、自分たちの死によって訴えかける」と、植物学者である宮脇氏は警鐘を鳴らし、植物の生態に即した環境保全の必要性を読者に訴えます。植物学で言う「生態的最適域」という言葉を本書によって知りましたが、人の生き方についても援用できそう、いや援用しなければいけないのでしょうね。

2012/09/10

チダ(uy1)

金融支配 為政者はリニアコライダー、モーターカーなどと、権力と経済をさらに得ようと目論見、今後も自然を破壊し続け、最後の日は近づく。。。

2016/07/11

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