メルヘンの深層心理: 登場人物からのアプローチ (ちくまプリマーブックス 102)
メルヘンの深層心理: 登場人物からのアプローチ (ちくまプリマーブックス 102) / 感想・レビュー
takao
ふむ
2024/02/16
だみ
グリム童話、日本昔ばなしなどキャラクターにはそれぞれの役割、自己投影があるんだなと思った。継母にも色んな気持ちがあったり、お姫様にもそれぞれの成長が描かれてたり。意識して読んでみたい。
2016/05/20
灰音 四音
メルヘン、とくくられているけれど童話やお伽話、昔話も含んでいる。よく登場するお姫様とか王子様、継母小人間抜けものとか、それぞれ役に意味があったことを知った。役があった、と言うよりは役を当てはめた、のほうが近いかもしれないけれど。心の中の何かに深く語りかけるから今もずっと話し続けられているのだろうとは思っていたが、心理学を絡めるとここまで面白く変わるのかと、楽しみながら読ませてもらった。お伽話読むときの見方が、ちょっと変わりそう。
2013/01/28
がぼ
ユングユングしてますた
2011/12/19
鳩羽
ちくまプリマーだから児童書寄り?平易で分かりやすい、メルヘンというよりユングの分析心理学入門の本。西洋では東洋と比べて、意識と無意識の境界がはっきりしていて、おとぎ話でも異界に入り込むところが分かりやすいというのに納得。確かに、主人公が出掛けていく先に、森だの地下世界だのがあることが多い?
2010/04/30
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