恋するコンピュータ (ちくまプリマーブックス 117)
恋するコンピュータ (ちくまプリマーブックス 117) / 感想・レビュー
和菓子男子
人間にあって、コンピュータにないもの。この本を読んで僕は「こころ」への関心がさらに深まった。図書館の情報のコーナーに置いてあったので情報工学のことが主題かなと思ったけど、この本の主題は「こころ」。コンピュータについて考えることで人間の心への理解が深まるような素敵な本だった。人間として、お母さんとして、技術者として、理化学者として、黒川さんが様々な視点から色んなことを考えたハートフルなエッセイ集。
2014/06/03
Takuya Fujiwara
頭の体操と思って読んでもいいのかもしれないけれど、主題に対して真面目に考えながら読むのをおすすめしたい。どのようにして実装できるか。ここから足りない部分はなにか。
makomakoyoumay
子育ての経験から人工知能についての思索を広げていくくだりが素敵。IT人としてもパパとしても新たな気づきがあった。言葉の選び方も丁寧で、娘が大きくなったらぜひ読ませたい
2010/12/26
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