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ナックル・ボールを風に―スポーツをめぐる14の物語 (ちくまぶっくす)

ナックル・ボールを風に―スポーツをめぐる14の物語 (ちくまぶっくす)

ナックル・ボールを風に―スポーツをめぐる14の物語 (ちくまぶっくす)

作家
山際淳司
出版社
筑摩書房
発売日
1983-08-01
ISBN
9784480050496
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ナックル・ボールを風に―スポーツをめぐる14の物語 (ちくまぶっくす) / 感想・レビュー

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TakaUP48

「江夏の21球」で有名になった作者だが、亡くなって27年経った。阪神・池田、西本幸雄、江夏、長島、金田、加藤初、足立、落合、小林繁と往年のプロ野球選手、ゴルフの青木やボクサーの渡嘉敷、タイガーマスクなどの知られざる・気づかざる一面を伝えてくれた。我々は、スポーツ選手に永遠のヒーローを求める。でも、それは叶わぬこと。いつかは、頂上から降りる。スッパリと、あるいはボロボロになって、時に何かに悩みながら。懐かしき世代の人達に出会って、悩みや弱点を知り、年代物の本だけど懐かしく面白く読ませて貰った。

2022/02/21

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