戦後マンガ50年史 (ちくまライブラリー 101)
戦後マンガ50年史 (ちくまライブラリー 101) / 感想・レビュー
水無月十六(ニール・フィレル)
戦後50年間の漫画作品について、作品そのものや連載雑誌、出版や表現など漫画にまつわる歴史を概観した本。漫画史通誌としてわかりやすくまとまっているので、概略を知るのに最適だと思った。気になった作品を実際に読んだ上で本書を読み直すとまた新しい発見もあって面白いだろう。漫画はそればかり読んでないだとよく言われるが、小説などの文章にできない表現もあるのでたかが漫画されど漫画なのだと改めて感じた。
2022/04/26
スプリント
単行本だけでなく掲載された雑誌についての紹介が豊富で楽しめました。漫画と劇画の論争など興味深いトピックが多かったです。
2014/03/06
とんび
「事件」を手がかりに、漫画の歴史を追った本。まずまず面白い。
2009/05/28
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