不良少年 (ちくま新書 128)
不良少年 (ちくま新書 128) / 感想・レビュー
msykst
犯罪なるものはあらゆる社会にとって必然である事を前提とした上で、不良少年/非行少年なるものが近代化のプロセスの中で如何に「治安」の対象として構築されたのかとを見る。都市への人口流入と学校化の必然としての「逸脱」というカテゴリー。…なんだけど最後突然俗流若者っぽくなってビビる。今から見ると、この頃の少年犯罪言説の異様さがよく解るよね。
2009/06/28
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msykst
犯罪なるものはあらゆる社会にとって必然である事を前提とした上で、不良少年/非行少年なるものが近代化のプロセスの中で如何に「治安」の対象として構築されたのかとを見る。都市への人口流入と学校化の必然としての「逸脱」というカテゴリー。…なんだけど最後突然俗流若者っぽくなってビビる。今から見ると、この頃の少年犯罪言説の異様さがよく解るよね。
2009/06/28
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