哲学の道場 (ちくま新書 159)
哲学の道場 (ちくま新書 159) / 感想・レビュー
ehirano1
やっと読了・・・いやはやホントにくたびれました。著者が主張する”哲学をする”とはどういうことかがわかりました(だからくたびれたんです・・・・・)。
2016/01/22
ichiro-k
本書は「おわりに」の次のような「はなむけの言葉」のみ。 ①哲学に何かを期待すると必ず嫌気がさす。 ②哲学は精神的にまったく役に立たない。 ③哲学は人間の醜さ、狡さ、欺瞞性をくっきりさせ、精神的にキツクなる。 最近、中島義道は「うまく世の中を泳いでいるなぁ」という印象が強くなっている。 私が著者の「シラケ気分」に振り回されている。
2011/11/27
ネムル
渡るも自由、渡らぬも自由。三途の川みたいな本だった。
2017/04/17
Yoshinori Osaka
大学は哲学科に入ったが、このまま哲学の世界にいると自分はダメになると思って、卒業後は普通の社会人の道を選んだ。その判断は正しかったことが、この本を読んで確信できました。^^;
2016/09/25
ehirano1
哲学者の思想や学説を知識として学ぶことは”哲学をする”ことではない。哲学者(もしくは哲学書)を通じて哲学への態度や精神を学ぶこと(体感すること)を”哲学をする”という。
2016/05/21
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