非戦の哲学 (ちくま新書 398)
非戦の哲学 (ちくま新書 398) / 感想・レビュー
bibliophage
個人的には、平和篇以降が面白かった。エピローグで筆者が、哲学的な論理だけではなく、物語や芸術を使って内容をわかりやすい形で伝える必要が生じると語っていて、哲学的な思考はすべての人に必要なのに、考えている人が少ないのが現状だし、それを伝わりやすく興味を持ってもらえるように伝えるのは困難なことだろうなぁと思った。(あと、この本に直接関係しないが、マイケルサンデルさんはその点で、すごいよなーと思った。)
2015/04/13
いとのり
哲学者の本なので、読み応えがありすぎました。読んで直ぐに断念しそうだったのですが、とりあえず目で追おう!とハードルを下げ、途中面白くもなりましたが、筆者の主張の10%くらい理解できたかなぁ、という感じです。 まあ電子書籍でこういった本を読むつらさがよくわかりました。書き込みもできないし。 本の内容は、イラク戦争の直前くらいに当時の米とそれを支援した日本政府の行動を非難し、「反戦」ではなく、「非戦」を唱えた主張でした。非戦のネットワークを作って政府に対抗するくだりは、SEALDSにつながったかと感じました。
2017/03/28
竜崎
意味のない言葉で縁取られただけに感じた。
2011/10/05
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