男が学ぶ「女脳」の医学 (ちくま新書 444)
男が学ぶ「女脳」の医学 (ちくま新書 444) / 感想・レビュー
B.J.
●男が望むのは、ピンクの下着が黒になることではなく、セックスのときに別の反応をする女。視覚的な変化ではなく、セックスのときの変化に富んだ反応なのだ。 ●人間の寿命は脈拍が増えるほど、短くなることがわかっている。一生の脈拍総数はほぼ決まっている。 ●しゃべり続ける女の話の腰を折りたくなるが、それをやってはいけない。「私の話をいかに聞いてくれたか」を常に監視しているものだ。全く興味がない雰囲気を見せれば、鋭い嗅覚で見抜かれてしまう。・・・本文より
2020/03/04
Humbaba
男性と女性では考え方が異なっている.そのため,互いに相手のことをほんとうの意味では理解することができない.完全な理解を求めるよりも,互いの違いを知っておくことの方が将来的には重要になるだろう.
2011/12/02
白蝶(shirocho)
2003年の図書館本。「〇〇な女」という女の特徴を小話しながら紹介している。踊るさんま御殿とか上田と女が吠える夜みたいな番組を見てる感じだった。医学として書かれている部分は正しいと思うが内容はかなり薄いと思う。脳の機能面を知りたいならこの本は必要ない気がする。 箸休めとしては悪くなかったけど飽きて読み飛ばした章も多かった。
2022/10/26
Arnold
女性の考え方や思考回路を脳のしくみと関連づけて解説。著者曰く「本書は科学的な事実と私の推測が入り混じっている」 正直、決めつけも多いと感じた。けれども神経内科の専門医の視点での解説が面白い。男女の脳に違いがあることは事実らしい。その違いがどのように表面化してくるのか。私の体験に照らして、そうだったのかと納得できる部分も多々あり。世界の金言格言を脳科学で解説した第6章は大変面白かった。
2020/12/05
小川達也
結婚に癒しを求めるなら右脳型の女。女の価値観はあくまでも見栄。人間の寿命は脈拍が増えるほど短くなる。男の格好よさを見せつける必要はなく、物語を作る能力だけ必要。目的を持った結婚は長続きする。女が期待しているのは男の正論でも意見でもない、自分たちをどれほど褒めて認めてくれるかである。結婚後の葛藤は遺伝子からの命令とそれを抑え込もうとする理性の戦い。
2018/11/20
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