不安を生きる (ちくま新書 530)
不安を生きる (ちくま新書 530) / 感想・レビュー
B.J.
●今の社会を成り立たせていくための重要な経済的資源として、不安や癒しが使われているのは 確か。だから社会は、若い女性たちに結婚しろというメッセージよりも、結婚なんかしても幸せにはなれない、子育ては大変だというメッセージを流すことに熱心。なんとか不安に安住させ、癒しを求めて消費させようとする。これはもしかして巨大な詐欺ではないのか。・・・本文より
2020/02/22
さえきかずひこ
現代人が抱える「都市的不安」を上手くすくい上げている。
2010/07/10
感想・レビューをもっと見る