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まじめの崩壊 (ちくま新書 761)

まじめの崩壊 (ちくま新書 761)

まじめの崩壊 (ちくま新書 761)

作家
和田秀樹
出版社
筑摩書房
発売日
2009-01-01
ISBN
9784480064646
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まじめの崩壊 (ちくま新書 761) / 感想・レビュー

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トダ―・オートマタ

今の日本の「まじめの崩壊」はまじめな人間をないがしろにしてきたというありふれた理屈だと思うがこれを深く掘り下げているのがいいと思う。 今の未成年の飲酒とかは昔にもあったと思うが、これをある程度許容してきたのが前の日本だと思う。ただ、今の日本は建前があまりにも強くなりすぎていると思う。しかも、今のネット社会とかではあまり建前が通用しないのでこれが加速しているように感じる。要はいまのマスコミが、まじめであることが悪いような報道を続けているのでそれが大きな原因になっているのだろう。

2011/12/17

かりんとー

まじめでない日本人が増えている。義理人情は崩壊し、会社はリストラの嵐。拝金主義がはびこり、まじめがバカを見る。なんとかまじめの復権をはからねばならない。

2015/04/19

atsut101

異論はあるかもしれないが、個人的には激しく共感。勿論、説明の仕方に意見はあるのだが、根っこの部分の危惧については非常に共感できました。改めて、希望とは自分自身で作っていくもので、安易に人に頼っているのはNGだと感じます。

2012/05/01

たぬき

まじめだったそうだ まじめじゃなくなったそうだ という、証明不能を前提として 精神科医の説明を加えて終了

蟹カニ

本日読了。メランコ人間、シゾフレ人間という区分にはとても納得しました。いじめ問題も、シゾフレ人間の増加による同調圧力で引き起こされるのかもしれないですね。とても面白かったのですが、一つだけ言わせてもらうと、今後の展望をもう少し述べてくれると救いようがあったかなと。まあ、でもとても興味深かったです。

2020/04/17

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