セックスメディア30年史欲望の革命児たち (ちくま新書 904)
セックスメディア30年史欲望の革命児たち (ちくま新書 904) / 感想・レビュー
海月
図書館本。 やっぱり男の事情的なのもありまして新書を始めるから自分の好きなことからと言うわけでルーツを探りました(笑) この本が出たのは2010年のため少しは業界体制は変わってるかと思いますがやはり平成という時代は情報社会の進歩がめざましかったとこのサックスメディアからも感じ取れました。 株式会社典雅さんのテンガの課題はマスターバージョンの快楽の追求であってセックスの模倣じゃないの一言もなるほどと思いました。 性って自分らが思ってる以上に奥が深いもんですね。
2021/06/26
mitei
エロ本屋さんやおもちゃ屋さんの努力が伝わってきた。こういう業界ってなんか怖そうなイメージしかなかったがちゃんとした人がやっているんだなと思った。
2011/10/15
白黒豆黄昏ぞんび
時代とともに変化していくセックスメディア。わたしが子どもの頃は、エロ本1冊手に入っただけでキャーキャー言いながら眺めいったものだが、PCが当たり前となった今では簡単に無料動画を見ることができる。個人的な感情で言わせてもらえばありがたみが薄まるんじゃないかなーとも思うのだけど、より求められるサービスへと変化していくのですね。各分野で工夫がなされていて面白い。TENGAを開発した松本社長の話が熱かった!素晴らしいクリエイター魂ですね。いつか誰かにプレゼントしたい。
2013/03/18
服部
私たちが当たり前のものとして使っているケータイ、PCインターネット、がセックスメディアに多大な影響を与えたことがよく分かった。特に面白かったのは第2章「変化するウェブ上の出会い」ですね。電話風俗なるものが存在していたとは、、、衝撃的でした。
2018/12/20
yamikin
本書で取り扱われる対象は必ずしもセックス「メディア」だけではない。TENGAやラブドールもあるし。 あらゆるコンテンツがFREE化した今日、どのようにして利益を上げていくのかについてはかなり難しいところであるが、悪質なワンクリック詐欺や広告だらけのサイトがある限り、左手でチ●コ握りながら右手でよいサイトを見つけ出すことの労苦はなくならなそうだ。 全体を読み終わって感じたのは今日のオカズ問題最大の焦点は無料サンプル動画問題に帰着されるということだ。あれからどのようにして稼ぐのか。この答えは未だ出ていない
2011/06/23
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