KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

キレる女懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書 988)

キレる女懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書 988)

キレる女懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書 988)

作家
黒川伊保子
出版社
筑摩書房
発売日
2012-12-05
ISBN
9784480066978
amazonで購入する Kindle版を購入する

キレる女懲りない男: 男と女の脳科学 (ちくま新書 988) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

パフちゃん@かのん変更

成程ね。以前、「話を聞かない男、地図が読めない女」という本がベストセラーになりましたが、性差による脳の特性の違いは確かにあるようだ。まさに人生必読の書。娘にも薦めよう。男は任務を与えてほめるべし。秩序を大切にし、形式や数字を重要視する。よく言われる「結論を先に、理由は〇つと前置きして話す」というのは男脳に理解されやすい話し方なんだな。40代から始まる「固有名詞が出てこない」は気にすることはないらしい。「一般名詞」も忘れたら・・・いやまだ大丈夫 (^^;

2013/05/25

ホークス

男女による脳の違いが生物的にどこまで事実か知らないが、アウトプットは確かに著者の言う通りだ。目の前のことを瞬時に詳細に感じ取る女性脳は、感性をキーに記憶を一気に展開してダイナミックに答を出せる。空間全体を把握して目的に進む男性脳は、ゴールさえ認識できれば一生責務を果たしていける。男女の脳は対照的であり、補完関係にある。生物としての長い歴史から考えれば当然かもしれない。大事なのは、可能な範囲で違いを認め合うという事になる。ただ体格などと同じく、あくまで相対的な差異である事も忘れてはならない。

2017/10/20

funuu

2012年の著書。あくまでも脳が全てを指令しているという前提で記述してある。最近では脂肪でさえ逆に脳へホルモンを出し調和して活動しているとされている。この方が自分の感覚としっくりくる。男と女は別の系統の遺伝子を持つ相手に惹かれる。色々な遺伝子を持つ子孫の方が生き残りの確率が高いからだ。だからやがて「性格の違い」「価値感の違い」による離婚の危機がある。売れっ子のホストが客から苦情を言われ時に「あなたにそんな事を言わせるような気持ちをおこさせて申し訳ない。」と謝る話等、若者が読めば女性の心をつかめるお薦め本⁈

2018/01/12

mura_ユル活動

脳の男と女の特性。お互い同じだと思っているので誤解が生じる。本書は男女脳の取扱説明書。同じピンク色でも感じ方は男女で異なる。男性脳は空間認識力が高いが、それは左右の脳の連携が悪いことによる。女性脳は経緯をしゃべりたがる。結果だけズバリはない。男性にも女性脳がいる。女性脳では、そうかなあという感じだったけど、男性脳で「そうだそうだ。女性はもっと理解して欲しい」となり、年代毎の年齢脳のトリセツでは完全にしてやられた感。男の子がボーとしている時「早くして」と言ってはいけない。50代・60代を迎えるのが楽しみに。

2013/05/18

ぐっち

男と女でそんなに違うのか、ガクゼン。思い当たることもあり。ダンナにもっとやさしくしよう。著者の息子さんが1週間たったお弁当箱を出すときに、「あー、大切なハハに、こんな臭いをかがせて本当に申し訳ない」というのができてるなあ~と思った。うちの息子にこのエピソードを伝えてみたら、昨日の弁当箱を自分で洗ってた。

2019/05/25

感想・レビューをもっと見る