前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 (ちくま新書 987)
前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 (ちくま新書 987) / 感想・レビュー
えちぜんや よーた
神学や哲学、心理学と比較しながら、AKB48の存在が説明されている。学問そのもののところはむずかしくて、よーわからんかった。しかしその学問的な考察から、AKBの事例に落としこむと「なるほどなぁ」とも思ったりもする。
2015/04/17
mitei
著者のAKB48に対する愛がこれでもかと言うくらい伝わった。
2012/12/24
きみたけ
図書館で目にしたので興味本意で借りてみました。2012年出版なので内容はかなり古いです。著者はぱるるのファンとのことで、あっちゃんとぱるるに焦点を当て、キリスト教を引き合いにAKBの存在を宗教を越えたものと論じていますが、正直しっくり来なかったです😅「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」の名言の裏にAKBヲタ内アンチの存在があり、推しメンも行き過ぎると政党の派閥争いの様相で見てられないなと感じました😔
2021/02/21
川越読書旅団
大きな影響力を持つ社会現象としてAKBグループ(乃木坂を含む)に注視している僕にとっては、著者浜野氏が単にキリスト教思想および自身の精通する社会科学概念を、AKBの類似する現象と“無理やり”シンクロさせ前田敦子を神に昇華させた力技(ちからわざ)感満載な作品。トンデモ本として読めば非常に楽しめるかも、、、。
2015/08/05
みち
意外に専門用語が多かった!「私の事は嫌いでも、AKBの事は嫌いにならないで下さい」から、前田敦子に利他性と超越性が宿っているとの事。クリスチャンの私からすると、こじつけとしか思えませんが。免罪符の変わりに握手券だったり、タイトルからして、上手いこと言うなー(笑)という面白さはあり。以前はAKBには興味が無かった私が、上のあっちゃんの言葉を聞いて以来、辛い思いをしてるんだなと、彼女達を一人の人間として、親近感を持って見るようになったのを思い出しました。子なる神が前田敦子なら、父なる神は秋元康なのかな?(笑)
2018/08/18
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