1995年 (ちくま新書)
1995年 (ちくま新書) / 感想・レビュー
mitei
1995はいろんな事件、新商品やピークが集まった時代だなぁと感じた。私もおぼろげながら懐かしい記憶とともにあるが、社会的にはそんなことが遭ったのかと思った
2013/11/30
honyomuhito
地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災が同年に起きたことから、1995年は「日本戦後史の転換期となった年」とされている。本書は地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災に特化するのではなく、吉崎達彦の「1985年」をまねて、政治、経済、国際情勢、テクノロジー、消費、文化、事件・メディアといったあらゆる側面から、転換期とされている年を輪切りにして、再検証しようと試みたものである。 https://chirakattahondana.com/1995年/
2018/07/17
HANA
1995年に起きた出来事を政治や経済、国際情勢に文化、事件といった風に分けて解説。あくまでこの年にこういう出来事があった。という情勢分析以上にはなっていないが、この年にこういう出来事があったという事は教えられる。阪神淡路大震災とオウムだけで一年が終わったような気がしたが、それでもその他の数々の出来事は起きていたのであるな。文中に出てくる政治家とか有名人はほとんどがあの人は今状態になっているのが、時の流れを感じさせられる。個人的には人生を左右するような年だったので、何となく読みながらしんみりとしてしまった。
2014/01/19
佐島楓
10年ひと昔というが、個人的には二十年などあっという間であった。今現在までひきずっている事件や、ここから芽が出ていたのか、と納得した事件、認識が間違っていた事件など、読んで自分の中で情報がずいぶん整理された。国の体質も変わらないものだと改めて思った。
2015/03/04
壱萬参仟縁
19年ひと昔だな。あの年に学部卒、役場に入ったが、幻滅したな。オウム事件、阪神淡路大震災は言うまでもなく、後に失われた10年の真っただ中に入っていた時代背景を思い出す。Windows95。インドネシアには重いノートPCを運んだのを思い出す。肩に食いこむ重さを記憶している。プリクラ登場というが、今の中高生も盛んにシールを持っているので、この文化はカラオケと同様、まだ廃れてはいないようだ。僕にとっては、一浪して大学を出たが、高卒役場職員との職場で落胆していたので、いい思い出のない1995年。大学院入試に合格。
2014/02/14
感想・レビューをもっと見る