モテる構造: 男と女の社会学 ((ちくま新書 1216))
モテる構造: 男と女の社会学 ((ちくま新書 1216)) / 感想・レビュー
ジョンノレン
家族社会学者の著者本、少子化対策に引き続き2冊目。モテるための指南本ではなく、ジェンダーの仕事や好意に関わる意識の非対称構造をらしさ、役割分担、性愛志向など多面的に掘り下げていく。冷めた社会学的アプローチで、範疇分けでばっさりには多少違和感も。ただ、この点については著者も認識しており、果敢に枠を越える存在も尊重。"少子化"同様西欧は柔軟にジェンダー非対称に臨み、本邦はやや硬直的で取り分け男性の非正規が割を食う。選挙に行きましょう!
2023/11/08
みっくん
『出来る男=モテる』『出来る女≠モテる』という男女におけるモテの構造の非対称性を解き明かす。『らしさ』規範に縛られ、男らしい男がモテ、女らしい女がモテる。特に日本はそれが根深い。ナンパ指南書ではありませんでした(使いようによっては。。。w)w
2017/01/14
ステビア
実にくだらない本だなぁ この人は性選択という言葉を知らないのだろうか
2021/10/20
やすらぎ
感想を書かずに手放すことにしました✨
2020/07/23
まつこ
もっと軽い内容かと思いきや、ジェンダーについて真面目に考察した本でした(笑)。「できる男はモテる、しかし女性はできることとモテることは別」というのは、確かに。男性保育士や男性介護士に違和感を感じる理由など、勉強になった。
2017/02/27
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