KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

作家の日記〈6〉 (ちくま学芸文庫) (ちくま学芸文庫 ト 4-6)

作家の日記〈6〉 (ちくま学芸文庫) (ちくま学芸文庫 ト 4-6)

作家の日記〈6〉 (ちくま学芸文庫) (ちくま学芸文庫 ト 4-6)

作家
ドストエフスキー
小沼 文彦
出版社
筑摩書房
発売日
2009-11-07
ISBN
9784480083869
amazonで購入する

作家の日記〈6〉 (ちくま学芸文庫) (ちくま学芸文庫 ト 4-6) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

lily

プーシキン程の才能はシェークスピアやセルバンテスを凌駕するほどの意義があると大絶賛の巻。逆説的にヨーロッパ人にロシア文化の崇高さの承認欲求を求める負け惜しみのくだりは笑った。

2021/06/01

brzbb

最終巻。ドストエフスキーはヨーロッパで社会主義革命が起こって体制が崩壊することを予感してたけど、それは半分だけ当たった。革命は起こったけどヨーロッパではなくロシアでだった。彼はロシア民衆の中にある聖なる正教の理念が、ヨーロッパひいては全人類を救うと信じていた。ソ連が崩壊しロシア連邦になってもそれは実現していない。それどころ正反対のことが起こっている。帝国主義丸出しの主張には腹も立つけどこの強烈な歴史的皮肉に読んでて悲しくなる。 https://blog.sunaotoko.com/archives/156

2023/02/04

astrokt2

未レビュー

2009/05/30

感想・レビューをもっと見る