ハイ・イメージ論2 (ちくま学芸文庫)
ハイ・イメージ論2 (ちくま学芸文庫) / 感想・レビュー
あふもん
Ⅰに比べるとかなり難しくなる。モノゴトを様々な方向から見る方法は勉強になります。
2010/04/16
静かな生活
ジャンルわけ不可能。
2020/11/24
bittersweet symphony
前半中盤は経済社会システム・言語システムの吉本流解析。各ジャンルでの妥当性に関しての判断は素人にはもはや不可能ですが、認識の多様性(比較論)的な所をいかにおさえるかに留意して読むのが良いのかもしれません。中盤から後半は南島論や音韻論、宮沢賢治をテーマにした文章表現の重層性についてなど、初期の論点を敷衍しつつ議論を深化させているといえますか。この時期の吉本さんの印象とは違い、発表された当時の時代性のようなものはほとんど感じられないように思います。
2012/06/05
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