位相のこころ (ちくま学芸文庫 モ 6-2)
位相のこころ (ちくま学芸文庫 モ 6-2) / 感想・レビュー
オザマチ
位相に関する知識が不十分で撃沈。
2018/09/29
まじぇすた
自分の中では「位相」の意味がはっきりしていないので、理屈ではない感覚的・直感的なアプローチの理解を期待して読んではみたものの、超難解な記述や説明ばかりでやっぱり分からなかった。これはもう、その道の専門家か位相マニアな人向けの本だと思った。さっぱり分からないけど、すごくたまに天啓みたいな理解もあった。フーリエ変換、ラプラス変換、コーシーの積分定理、ローラン展開が同じ概念(調和解析)でまとめられると理解できたのは嬉しい驚きだ。今回の読み通しで位相に関する専門用語にはかなり慣れたと思いたい。。。
2014/06/19
ハム太郎
位相空間論の定式化の歴史を辿りながら, 現在標準的な内容となっている諸概念を解説. 普段完成品としての位相空間論しかお目にかかることはないが, この本ではその成立段階での問題意識や背景に重点を置いており, その意味で非常に貴重. ブルバキの教科書の一通りの解説にもなっているらしく, ブルバキを読む余裕がない自分には大変ありがたい. ただし, 森氏の記述は情緒的すぎて, 主張がわからなかったり, 数学的に不親切な面が目立つ. さらに後半に収められている「位相解析入門」は門外漢には何もわからない.
2013/12/05
takeko
「位相用語集」が知識の整理に役立ったが他の章は軽く読んだだけではよく分からなかった。
2014/07/21
321
点々ポツポツでも図はあった方がいい。色んな角度から位相の解釈を知ら無いとつかめないので有用は有用
2010/12/01
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