ベクトル解析 (ちくま学芸文庫 モ 6-5 Math&Science)
ベクトル解析 (ちくま学芸文庫 モ 6-5 Math&Science) / 感想・レビュー
がりがり君
途中で挫折することしばし、正直いつ買ったかも覚えてない、でもそれだけに読み応えはむちゃくちゃある、物理学界隈で取りざたされるような安易な扱いじゃなく数学的にきちんと定式化しましょうねっていうのが本書の試み、あとは森節全開である
2016/07/04
さくらもち
文庫本なので手軽に読めます(読みやすいとは言ってないです)。そらまあ数学の話題なので分かりやすいとは限らないです。大学でもベクトル解析の授業を受けたんですが、教える人によって教え方も違うんだなあって思いました。授業では分からなかったことが本書で分かったり、授業で理解していたはずのことが本書で混乱したりしました。
2014/08/17
disktnk
高校数学の微分積分をひたすら多変数へと広げていき、ストークスの定理あたりまで頑張る本。図と数式は充実しているけど、独学で式展開するには、この本だけでは難しいと思う。集合や位相の定義をすっ飛ばしており、著者自ら“ゴマカシ”とか“メンドウ”というコメントでお茶を濁している。 この手の本では珍しく練習問題の略解がついていて、親切だと思った。前書きに、数学教育におけるベクトル解析分野の扱いの雑さを嘆いているけど、残念ながら、今でも、電磁気学の導入でやる人がほとんど。
2014/01/09
book-lover
図はおおいけど。本文の数式との対応がわかりづらい。
2009/12/17
あゆたろう
なんとなく古臭い表記が気になりました。積分領域をギザギザ図形で近似してよいことが知れてよかった。
2018/04/23
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