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新編 普通をだれも教えてくれない (ちくま学芸文庫 ワ 5-3)

新編 普通をだれも教えてくれない (ちくま学芸文庫 ワ 5-3)

新編 普通をだれも教えてくれない (ちくま学芸文庫 ワ 5-3)

作家
鷲田清一
出版社
筑摩書房
発売日
2010-02-09
ISBN
9784480092700
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新編 普通をだれも教えてくれない (ちくま学芸文庫 ワ 5-3) / 感想・レビュー

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ムーミン

世の中の発展、進化と見られるものの別な側面に思いを馳せることを忘れてはならない。改めてそう思わされました。

2024/05/19

ムーミン

再読しながら、残したい文章をまとめました。

2024/05/26

THE WATERY

新聞・雑誌に掲載されていた哲学的なエッセイ集。調理,出産,病気etcが外在化することで見失いつつある「普通」の定義。考えることも感じることも大事なんだ。

2010/07/03

普通って何?我々って誰を指す?さまざまな柔らかいけど本質的な疑問を短めのエッセイ形式で紡いでいく本です。受験生時代に読んだ「身体、この遠きもの」が収録されていて、おおっとなりました。当時読んで、身体の境界は皮膚そのものから伸び縮みする、という感覚に納得した記憶があります。恋愛は同じ欲望の反復、わかる、、。

2021/01/12

CBF

(★★★☆☆) 「普通」とは、人が生きていく上で拠りどころとなることだが、今周りを見渡してみても、そんな「普通」はなかなか見出せない。私たちが暮らす場も大きく変わり、人と人との結ばれ方も違ってきた。自由で快適で安全な暮らし。それが実現しているようでその実、息苦しい。一体、「普通」はどこにあるのかー? 『なにごとも自由に見える時代には、ひとの心は妙にぎこちなく、妙に固くなる。だれが拘束するわけでもないのに、すすんで自己規制したり、極端なまでの横並びになったりする。めだつことを恐れ、孤立することを恐れる。』

2020/05/04

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