世界美術への道 岡本太郎の宇宙 5 (ちくま学芸文庫 オ 18-6 岡本太郎の宇宙 5)
世界美術への道 岡本太郎の宇宙 5 (ちくま学芸文庫 オ 18-6 岡本太郎の宇宙 5) / 感想・レビュー
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2013.07.24(初読)岡本太郎著。2013.07.22 (カバー) 西欧的価値観を突き抜ける。 日本伝統を踏み越える。 広がる眼差し、深まる思想。 古代からの遺産に生命の絶対感を見る。 現代人に初源的感動を与える。 日本-沖縄。 ヨーロッパ-ケルト。 ユーラシア-騎馬遊牧民族。 中南米-プレ・コロンビア文化。 時空を越えた新しい美たち。 (岡本太郎) 1911-1996、父漫画家岡本一平、母。かの子、作家、歌人、小説家。
2013/07/24
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2013.08.19(つづき)岡本太郎著。 2013.08.18 この石積みのイメージをさらに推し進めれば、朝鮮のタン、中国のアオ、蒙古のオボ、など北方ユーラシア大陸一帯に広大な分布をしているシャーマニズムの堆石の聖所と同じ系列のように思われる。 Ⅱ.石がもし口をきいたら。 青山で幼いころ育つ。 山陰につれていってもらった。 幼いこころには天地全てが命である。 まわり中からそれぞれ。 息吹をもって話しかけてくる。 子供の感性は人間生命の根源でもある。
2013/08/19
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2013.08.17-2(読んだわけではありません、日経新聞社会面)(見出1=岡本太郎氏、初期の挿絵) (見出2=坂口安吾の小説向け、54点公開) (写真=「花妖」の連載11回の挿絵) (本文) 画家の岡本太郎が新聞連載小説のために描いた挿絵の原画が岡本太郎記念館(東京青山)の展覧会で初公開され、注目。 1947.02から東京新聞、安吾小説、挿絵のついた小説は5月打ち切られた。 長年個人宅に保管されていたとみられる。
2013/08/17
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2013.08.13(つづき)岡本太郎著。 2013.08.13 (今福龍太解説、つづき) クルト・セリグマンが見せてくれたという太郎、ピラミッド、メヒコ。 人間主義=ヒューマニズム=という狭い枠を突き破る「呪術」と呼ばれる理法の古くてかつ新しい可能性を見てとった。 メリアメリカ。 宇宙的孤独、既に引き受けていた太郎、その逆流するエネルギーの奔流を押しとどめる理由はなかった。 ☆ 現実のメキシコ訪問は、1963だった。 「太陽の塔」と「明日の神話」とがここから生まれた。
2013/08/13
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2013.08.16(つづき)岡本太郎著。 2013.08.16 イヌクシユク-イヌイット。オボ=チベットの素朴な石積み。 チャンスン(長スン)=朝鮮、石積みの上に人の姿を彫った細長い木の標(きがえ)。 済州島の石像トルハルバン(石親爺)の原型と知った太郎。 『青春の友、カイヨワ』(1979)。 (本文) ◎『すさまじい美学について』。 殷周の銅器の美しさ。 パリに渡って間もない頃。 すべてがヨーロッパ化すればするほど、何か自分の中に残っているもの、がある、何かはわからなかった。
2013/08/16
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