間主観性の現象学II: その展開 (ちくま学芸文庫 フ 21-3)
間主観性の現象学II: その展開 (ちくま学芸文庫 フ 21-3) / 感想・レビュー
∃.狂茶党
いちいち注にあたろうとしたけど、途中で断念。 もちろん、注にあたった方が解像度は上がる(はず)。 第一部では身体論が繰り広げられる。 SF者としては、ここにサイバー・パンク的思考を読み取ってしまう。 ここでは杖や手袋も身体とみなされる。これは、サイバネティクスについて考える時に重要な話題だと思われる。 第三部で、いささか唐突に愛が、熱を込めて語られるのでちょっとびっくり。 これは多分キリスト教的な愛なんだろうが、そんなことを読むとは思ってなかった。
2024/01/15
p-nix
自-他の関係メインの現象学だが、視野を社会共同体に広げる。具体的な話が多くフッサールにしては意外に読みやすい。
2013/10/29
鏡裕之
終盤の性のところ、欲望のところ、国家のところなどはなかなか興味深い。くり返して読みたいね。
2013/11/16
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