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ちくま文学の森 8

ちくま文学の森 8

ちくま文学の森 8

作家
安野光雅
出版社
筑摩書房
発売日
1988-08-01
ISBN
9784480101082
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ちくま文学の森 8 / 感想・レビュー

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メタボン

☆☆☆☆ 一枚上手の老賊が小気味いい「昼日中・老賊譚~森銑三」語りが上手い「鼠小僧次郎吉~芥川」見得張りの悲哀とコメディ「コーラスガール~チェーホフ」遺産目当てで企んだ叔父殺しが医者に殺される羽目になる「異本アメリカの悲劇~ジョン・コリア」類まれに美しい姫宮と小弥太「光る道~壇一雄」桜の下で女が鬼に変る幻想「桜の森の満開の下~安吾」女の盗賊頭が颯爽とした「女強盗~菊池寛」ナイチンゲールのいたいけな献身が報われない「ナイチンゲールとばら~ワイルド」女を泣かせることにサド的境地を見る「或る調書の一節~谷崎」。

2017/04/03

訪問者

こちらも再読。J・コリア「異本アメリカの悲劇」、ダンセイニ「二瓶のソース」、坂口安吾「桜の森の満開の下」、太宰治「カチカチ山」、モーム「手紙」とこの巻も傑作多し。

2023/06/14

仮ッ子

マーク・トウェイン「盗まれた白象」が滅茶苦茶で大げさで面白かった。騙すほうが悪いのか、騙されるほうが間抜けなのか。

2010/06/05

roco

「二瓶のソース」は個人的にオススメです。最近はあんまし流行らないか。

訪問者

モーム「手紙」が一押し。この人は本当にうまい小説を書く人だ。モーパッサン「酒樽」も同様に素晴らしい出来の小説。既読のダンセイニ「二瓶のソース」、坂口安吾「桜の森の満開の下」、太宰治「カチカチ山」も面白かった。

2015/10/21

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