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ちくま日本文学全集 17 泉鏡花

ちくま日本文学全集 17 泉鏡花

ちくま日本文学全集 17 泉鏡花

作家
泉鏡花
出版社
筑摩書房
発売日
1991-10-01
ISBN
9784480102171
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ちくま日本文学全集 17 泉鏡花 / 感想・レビュー

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遠野

鮮やかに浮かび上がる色と香り。いつの間にか境界に立ち、取り込まれ、包み込まれていくような、流麗な文章。話し言葉のリズムの良さで、口に出せばまた心地良い。イメージしやすく、脳内で舞台が展開された。幻想色の強い作品が好みなので、鏡花はもう少し読んでみたいところ。

2011/09/24

きおり

時間をかけて読んでしまったのでちょっと記憶が曖昧に…「歌行燈」はちゃんと読みこみたいですね。初めて読んだものだと「山吹」と「天守物語」が好きでした。「婦系図」をちゃんと読みたいのと、やっぱりまた全部しっかり読み返します。

2011/05/09

なおこっか

『歌行燈』に「ぞっとするような、恍惚するような、」との一節がでてくるが、鏡花の小説は正にそれ。姫路の旅のお供に『天守物語』。(富姫の住まいは現在改修中)

2011/09/20

朝霧玲一

作品によって、だいぶ雰囲気が違いますね。

2011/01/17

はるか

解説で触れられていた、映画からの影響は詳しく知りたいかも。「天守物語」といい「歌行燈」といい、話の展開に思ったよりもエンタテインメント性があって、楽しんで読んだ。

2013/09/16

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