言葉を生きる: 考えるってどういうこと? (ちくまQブックス)
言葉を生きる: 考えるってどういうこと? (ちくまQブックス) / 感想・レビュー
アキ
池田晶子は2007年に46歳で亡くなりましたが、約30冊の本を残しています。そんな中から、心はどこに・私とは何か・目に見えないもの・言葉の力の4つの文章を載せていて、とても刺激的でした。各々の章で引っかかった「世界がすなわち心だと」「自分を味わう」「内なる自然」「言葉が人間によって話しているのだ」これらの言葉を取っ掛かりに、逆転した視点からじっくり考えてみたい。
2022/11/04
ルル
言葉の言い表しのなんとも美しいこと!表現にも引き込まれます(*^^*)
2022/09/22
ひなた*ぼっこ
著者の『14歳からの哲学』を小学6年生の頃に母から貰ったことを覚えてる。読んだ記憶はないけれど。哲学入門と言ったらこの方と思っていたので46歳という若さで亡くなってたとは驚き。孤独についてと便利さについてはなるほどそうだよねって印象に残ったけど、割りとどれもスタンダードな題材かな。あとタイトルはもう少し全体を捉えたものが良いのではないか。
2023/03/29
まる
勤務校1類のクイーン(たくさん揃っています) 池田晶子さんの本。 はじめの一冊としてとてもいいと思う。おすすめ。
2022/08/02
joyjoy
著者が言葉を生きた人なのだということが、ものすごく伝わってくる。今ここにこうして綴っている言葉は、私の本当の言葉だろうか?「自分の語る一言一句が、自分の人格を、自分の人生を、確実に創っているのだと、自覚しながら語ることだ。そのようにして、生きることだ」。
2022/11/06
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