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ちくま哲学の森 8

ちくま哲学の森 8

ちくま哲学の森 8

作家
鶴見俊輔
出版社
筑摩書房
発売日
1990-06-01
ISBN
9784480300089
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ちくま哲学の森 8 / 感想・レビュー

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青空見上

ショーペンハウアーのみずから考えることは特に自分への教訓となった。ただ読んで理解するだけではいけない。自分の頭で考えることの重要性を再認識できた。 知り合いに、本の知識ばかり語って「あの人はこう言ってた」、「あの人はこうした」と口にする人がいるけど、結局自分の意見がない。 こういう人が増えていることにショーペンハウアーも感じるものがあったのかもしれないと思った。

2018/02/14

メイロング

がっつり哲学からやわらかいのまで揃っていて飽きさせない。全く歯の立たないものでも、時間をおいてもう一度読んでみたら印象が変わりそう。ところで文庫版ではサルトルが外されていたけど、両者の間で何があったのやら。

2014/06/28

がんもどき

図書館本。 浪花千栄子の対談には、生きるって確かにその時その時を必死になって生きていくことだよなとしみじみ思わされた。「みずから考えること」ではガツンと頭に一撃を食らったような気分にさせられ、ラッセルがいかに老いるべきかを書いていることにくすっとさせられ。むつかしくて読みにくいものから読みやすいものまで自身がどう生きていくかが書かれている。

2020/08/21

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