奇天烈!古本漂流記 (ちくま文庫 き 17-2)
奇天烈!古本漂流記 (ちくま文庫 き 17-2) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
初期のと学会本を連想させる。古本の道にはとてつもなく奥の深いものがあることを再認識させられる。ただし、怪しくておもしろい本にはなかなかお目にかかれないことは確かなようで、ここに紹介された本はその存在すら初めて知るものばかり。かといって古書価が高いものではないところが、B級趣味的で興味深い。
2014/01/26
shamrock
楽しかった。よくもまあこんなキテレツなものばかり…
2019/08/13
Sleipnirie
古本屋好きの著者が発見した明治~昭和のヘンテコ本の紹介。今の時代から見るとおかしいもの、中身自体がおかしいもの、両方おかしいもの。 こういう本たちの持つ独特の雰囲気というのは妙に癖になるんだよね。 種類は児童書・絵本・SF・漫画・小説・ノンフィクションその他色々あり国を問わず幅広い。 その時代の空気が感じられるのもいいけど、なにより著者の冷静なツッコミと豊富なウンチクがおもしろい。 解説を書いた横田順彌(ヨコジュン)も愛と嫉妬とルビ芸あふれた笑える文になっている。
2013/12/26
ハイカラ
著者が購入した奇妙奇天烈な古本を紹介する本。「こんなレア本をこんなに安く買ったよ!」といった自慢話ではなく、純粋に面白い本を取り上げているのには好感が持てる。個人的に気になったのは、レーガン大統領がヒーローになって敵と戦うというアメコミ。超読んでみたい。
2014/11/26
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