怪奇譚 (ちくま文庫)
怪奇譚 (ちくま文庫) / 感想・レビュー
鬼灯の金魚草
ちょっとよくわからんかった。解る人は判るというスタンスなのか、内容は面白そうなのだがついていけない。
2016/12/19
猫丸
書名と内容の乖離がすごい。ミリオン出版のオドロ系雑誌の記事を中心に寄せ集めたもの。猟奇味のある事件について調べたことの報告がほとんどで、映画評なんかも混じっている。ちくまも見境がない本の出し方をしているなあ。興味深い部分も少しはある。1969年に起こった15才の高校生による同級生殺害事件の関連で、当時の「識者」のコメントを抜粋している。これがどれもこれもヒドい。「テレビ・漫画の影響」を断言、「私にはわからない」と仕事放棄、「現代は暴力がカッコいいのだ」と変にまとめる、「過保護」で済ます、など。
2022/06/12
のりすけ
昔懐かしいOUT編集部の南原さんが解説を書いてたので読んだ…ただそれだけ。
2014/09/03
JunTHR
長年、殺人事件現場を取材している著者による連想と関連で話が広がっていく、いい意味でゆるいエッセイ。面白かった。
2016/10/31
まりん
馴れ馴れしく語りかけてくるような文体に鳥肌が立つ。ものすごく苦手。
2009/07/20
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