小説家になる!: 芥川賞・直木賞だって狙える12講 (ちくま文庫 ち 7-2)
小説家になる!: 芥川賞・直木賞だって狙える12講 (ちくま文庫 ち 7-2) / 感想・レビュー
eirianda
ここに載っているハイスミスの虜になり、途中からハイスミスの作品を数冊読んでしまった! 他にも漫画、自虐の詩など、例としてあげられた本を読みたくなってしまうという罠にかかり、読み終わるのに時間いった!面白かったということです。
2018/05/01
はふ
小説を巧く書く技術を学べる。普段小説を読む時にあまり気にしていなかった事や、小説を読み解く着眼点、修辞法の使い方まで幅広く学べた。
2019/11/15
Honey
子供の頃は文学少女?と(内輪でf^^;)言われたこともある私ですが、実際は遅読で、名作や話題作もあまり多くは読んでいないので、読書案内的に手頃な本かも、と思い読み始めました。そして、なるほどこのように緻密に言葉を選んで、文章を構成して、小説というものが出来上がっているのか、と感心しつつ楽しく読了。画像ブログの付属的本文記述に、いつも苦労している私にも、かなり実用的な内容のように思いました♪(無駄な文は、無理して書かないでおこう、とか)
2013/09/29
ヴェルナーの日記
題名がご大層なタイトルなので読んでみた。ロラン・バルトやソシュール、プロップといた文学批評、記号学、形態学等も盛り込んではいるが、基本的に著作者の文書を書く上でのこだわりを掲載している感じだ。 たしかに書かれてあることは、一理も二理もあり、納得できるものだし、これらの事を遵守すれば、芥川や直木賞を狙えるかも……。しかし、この内容を踏まえつつ、しっかりした小説が実際に書けるか否かは別問題だ。 つまり作者の制作感性よるところが大であるということをいている気がする。
2012/08/06
みつ。
小説の構造と、先行する作品を分析し技巧を提示する指南本 大学教授だからかとてもわかりやすかった おすすめ
2018/03/25
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