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発掘!子どもの古本 (ちくま文庫 き 17-3)

発掘!子どもの古本 (ちくま文庫 き 17-3)

発掘!子どもの古本 (ちくま文庫 き 17-3)

作家
北原尚彦
出版社
筑摩書房
発売日
2007-01-01
ISBN
9784480423054
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発掘!子どもの古本 (ちくま文庫 き 17-3) / 感想・レビュー

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犬こ

筆者がコレクションしている昭和のかなり古く、レアで、手にいれるのが難しい子供の古本について。初期の頃の乱歩や怪盗ルパンなど、おどろおどろしくて、これが子供の向け?と思うほど恐ろしい装丁。今だと無いな~、大人向けでも無いな~。すぐクレームきちゃうもんな~(苦笑)

2017/04/23

ふろんた2.0

子どもの頃、夢中になって読んだ本ってなかったからなあ。絵本は古書店でなかなかいい状態のものは見つからない。企業PRのための絵本というのもあったのか。

2015/11/18

あび

子ども向けの本とは思えない程にオドロオドロしい本なども多数登場する。昔の本はぶっ飛んでるのが多いなあ。

2015/10/27

Sleipnirie

子ども向けの本にも変な古本、珍しい古本は多い。ルパンやホームズの原作を翻訳するだけでなく、物語自体を大胆に書き換えたもの(いわゆるリライト本)、トラウマ級の絵が描かれた小説集。(著者は『鏡地獄』のイラストに思い入れがあるとか)。 『遊星より愛をこめて』まで載せてあるウルトラ怪獣図鑑(ウルトラじゃないのも結構いるけど)や、フジヤマのトビウオこと古橋廣之進は電気の力で強くなったというのもあった。 それらについて中身や種類、自分で入手した経緯、執筆者、絵を描いた人、出版元にまで解説やツッコミを入れるエッセイ集。

2014/08/19

辺野錠

リライトしたホームズから地域密着な児童書に企業のPR絵本まで幅広い本が紹介されているのが楽しい。原作に出て来る要素を膨らませたほぼ二次創作のルパンを挟むなんてすげえ時代だなあと思った。挿絵が怖い江戸川乱歩の本は大きい図版がもっとあればいいなと思った。

2017/08/15

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