医者が病院から逃げ出すとき (ちくま文庫 よ 14-2)
医者が病院から逃げ出すとき (ちくま文庫 よ 14-2) / 感想・レビュー
めぐみ
祖母の付き添いで病院に行ったら、待ち時間4時間・診察3分だったことに憤りをおぼえて積読本から選出。2004年に『医者にNO!というための55の知識』として経済界から刊行されたものらしい。誤字脱字もあるし、全体に作者の怒涛の愚痴、という感じはある。けど、私のような知識皆無の者には医療政策上の諸問題をざっくり把握するのに役立った。「まさに『白い巨塔』の世界である」という言い回しが何度も出てきたので、次は白い巨塔読んで勉強しようかな。
2013/07/14
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