私の宗教入門 (ちくま文庫 し 32-1)
私の宗教入門 (ちくま文庫 し 32-1) / 感想・レビュー
ケー
宗教学の入門書というよりは島田先生の回顧録といった側面が強い気がする。
2012/09/29
t
半分読んだ。人はイニシエーションによって気分が高揚し、自分が高い真理を得たような気分になる(あとで冷める)。自分も四国に遍路に行きたい。
2011/01/01
刻壁
宗教のイニシエーション(外部の人間からその共同体に属する際、その切っ掛けとなる通過儀礼など)について解説した本。 著者の「山岸会」に所属した実体験や武者小路実篤の「新しい村」の形成・運営など、共同体の形成と共同体に属する際個人の意識をどこのように「共同体の一員」として変化させるのか、などを学ぶことができる。新興宗教教団の運営の実態を垣間見れるような要素もある。 序盤は専門用語が多く理解に悩むが、なかなか面白い。著者の学生時代の学生運動などの時勢柄の体験なども見ることができる。
2024/01/09
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